腸活に菌活。最近では良く聞くワードですが、私が子供の頃、○十年前(まだ枚方の家族葬ホールの隣に住んでいた頃)はまったく意識することのない言葉でした。ヨーグルトにチーズ、納豆、お味噌その他発酵食品。腸の健康を保つためには大事な食品群ですね。誰でもどれか一つぐらいは週に一回は食べていてもおかしくないのではと考えるのですが、子供時代の私は上記製品を給食以外では一切食べていませんでした。理由は、私の両親が上記食品類ことごとく苦手だったためです。納豆を初めて見たのが小学校の給食。味噌汁はあまりに食卓に上らないため、特別な食事なのだろうと誤解していたり。今考えるとなかなか恥ずかしい食生活を送っていました。

そんな私の腸はというと、当然ボロボロ。(ここからはお食事中の方は食べ終えてからお読みくださいね)2,3ヶ月に1度は必ず腹痛を起こし、お通じは5日に1回。一番酷かったのは、朝起きるとなぜか呼吸が出来ず慌てて病院に担ぎ込まれるも、下った診断は「大腸炎」というオチ。(今でも大腸炎でなぜ呼吸できなかったのかは不明です)成人してからも体質は変わらず、初めての出張中飛行機内でお腹を壊してしまい、大変な思いをしました。

そんな私が腸活を意識し始めたのは、結婚してから。最初は腸活限定ではなく、家族の健康を考えて料理のレパートリーを増やしたり、健康のためにサプリを調べたりといったところから始めました。そんな中でたどり着いたのはヨーグルト。もともとヨーグルト自体は大好きで、しかも体に良いらしい。これは食べてみなくては!

単純明快な思考で色んなメーカーのヨーグルトを試す内に、ふと気がつけばしばらく腹痛を起こしていない?!2○年間、人生に腹痛は当たり前だとばかりに付き合ってきたため、この事実は衝撃でした……。なんだ、ヨーグルト食べておけば今までこんなに苦しまなかったのに!!

以来、ヨーグルトメーカーを購入して色んなメーカーのヨーグルトを培養したり、ヨーグルトを使ったデザートを考えたり、毎日のようにヨーグルトを摂取する日々を続けております。調べたところ、ヨーグルトに含まれる菌との相性は人それぞれ違うそうで、私はカスピ海ヨーグルトとLG21乳酸菌が相性が良いようです。皆様も、ご自分の体に合った乳酸菌を探してみてくださいね。